秘書技能検定とは、細かな心遣いと冷静な判断力をあわせ持った秘書としての技能を認定する資格です。
全国経理教育協会が主催する検定試験です。
1級〜3級の3段階が設けられ、各階級とも「秘書の資質」「職務知識」「一般知識」「マナー・接遇」「技能」の5項目から出題されます。
秘書の資質や職務知識のほか、簿記・税務・社会保険などの基礎知識、身だしなみや電話応対などのマナー・接遇、文書作成能力などが出題され、基礎的な英語力を問われることもあります。
どこの企業でも使える資格であり、1級を持っていれば就職に関してはかなり有望だといえます。
企業によっては資格を取得するよう奨励しているところも多く、手当なども支給されます。