秘書の仕事をひとくちでいうと「上司の補佐役」です。
上司の本来の仕事の効率を最大限に向上させるためには、ただ単純に「これだけをしていればいい」という考えではなく、上司の気持ちや性格、仕事の進行状況を推し量って柔軟に対応していく必要があります。
ひとそれぞれ顔や声が違うように、上司が変われば仕事の進め方や考え方、クセや健康状態、秘書に求める役割も異なります。
10人の上司がいたら10通りの補佐の仕方があると考えましょう。
秘書は自分の経験や性格で我流を押し通すのではなく、上司を理解するようにつとめ、補佐していく必要があるのです。